【クラシックカー解説】令和の時代にこそ旧車に乗る!維持しやすいおすすめ車種5選

クラシックカー解説

比較的維持がしやすいが条件

BMCミニ

いまはBMWグループのブランドとなっているミニですが2000年家以前はクラシックミニやBMCミニとも呼ばれていました。
その歴史は古く1959年から2000年までの41年間、一度もモデルチェンジすることなく製造が続けられました。
生産台数や、日本の流通量もかなり多く、クラシックカー入門には非常に最適なモデルとなります。
2000年まで生産されましたが基本設計は40年以上変わることが無かった為、非常にクラシックなデザインでありながらも今や専門店等は数多くあり、部品供給やメンテナンンスには困ることがないおススメなモデルとなります。

フォルクスワーゲン・タイプ1

1938年の生産開始以来、2003年まで半世紀以上も生産が続いたモデルで四輪自動車としては世界最多の生産台数を誇る自動車となります。
そのデザインからビートル(カブトムシ)と呼ばれ、2019年に生産終了したザ・ビートルの初代モデルとなります。
ミニと同じく生産台数、流通量が非常に多く、機械的な部分が非常にシンプルなためメンテナンス費用等のランニングコストが比較的かからないのがメリットとなります。専門店もミニ同様非常に多く、安心して維持できるモデルとなります。

MGB

イギリスのメーカーMGが販売した2ドアオープンカーとなり、1962年の発表から1980年までに生産されたモデルとなります。
ミニやタイプ1に比べると生産時期が古く、個体数も少ないですが、現存する台数は比較的多くまた、購入する場合も現在でも200万円台から購入できるチャンスのあるクラシックカーとなります。
流通する部品数も比較的多く、海外から輸入するのであればそのほとんどが入手可能となります。
専門店は少ないですが、クラシックカー入門のモデルには最適であり、クラシックカーの知識のあるショップであればほとんどがメンテナンス可能でしょう。

初代セリカ

1970年 から1977年までに生産されたトヨタセリカの初代モデルで、通称ダルマセリカとも呼ばれています。国産車であるため、日本の気候に適した作りをしており、外国車特有のボディのサビには強い方になります。現存する台数は少なく相場も高騰気味ですが、状態次第では300万前後で購入は可能となります。
国産車の問題は部品数がなく、改造されている車両が多くあるため、ノーマルの状態に近いモデルを探すと非常に高価になってしまいます。
しかし、専門店も多く国産車であるため、昔から取り扱いできるショップが数多くあるので購入を検討する場合はまずは長く付き合えるショップ探しからとなります。

ダットサン・ブルーバード

日産が1959年に販売したブルーバードの初代モデルとなります。
初代モデルの310型系は1963年までの製造となり現存する数は少ないため初代デザインを踏襲した2代目 410型系がおススメとなります。
初代より近代化したモダンなスタイルは非常に愛嬌のあるデザインとなっています。
後の3代目は商業的に当時大きく売れたモデルで評価が高く現在でも高値で取引されていますがデザインがより大型化されたため、甲乙が付けがたいデザインになっています。
2代目の410系は現存する流通台数は少ないですが、200万円台からと比較的購入しやすい価格となっております。セリカと同じく国産車であるため、リペアのパーツがない場合がありますので、購入する際はまずは長く付き合えショップと相談がベストかと思います。

維持するための注意点

クラシックカーを維持するのは普通の自動車を維持する以上にはるかに大変です。
しかし、所有感や長く付き合えるパートナーのような存在にもなりえます。
維持する上でのメンテンナンスのコツや実際にかかった費用等を別記事に投稿していますので
よかったら是非見てみてください。

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