クレー射撃の魅力を超ざっくり解説

日記

オリンピック正式種目でもあるクレー射撃、でも日本ではまだまだなじみの薄いスポーツだと思います。
しかし海外ではメンタルスポーツとも呼ばれ大きな人気があります。
そんなクレー射撃の魅力をまとめてみました。

そもそもクレー射撃ってなに?

クレー射撃とは散弾銃を用いて、空中などを動くクレーと呼ばれる素焼きの皿を撃ち壊していくスポーツ競技とのことです。
古くはイギリスでハトを散弾銃(ショットガン)で撃ち落とすという狩猟でありましたが、競技として生き物の代わりになる陶器のお皿を飛ばすようになったことが流行のきっかけとなりました。

銃砲の所持には警察の許可が必要

日本は銃刀法という法律があります。いわゆる銃や刀剣を所持することは違反だよっていう法律ですね。この法律のおかげで日本は他の国よりも安全な生活が送れます。
しかし日本でも所持許可証という運転免許証のようなものがあれば銃をもつことができるんです。

飛んでくるお皿を撃って点数を競う競技

ざっくり言うとそんな感じです。
ルールは大きく分類すると、「トラップ」「スキート」の2種目あります。


・トラップ
 トラップは15m先から放たれるクレーを撃つ種目です。
 クレーはランダムで様々な方向へ飛んでいきますので1ラウンド25枚のお皿を一枚のクレーに対して 2発以内で撃破すれば得点となります。

・スキート
 スキートは2か所のクレー射出台から、一枚のまたは二枚のクレーを撃つ種目です。
 ラウンドごとに1~8の射台を移動し合計25回射撃します。
 トラップとは違い一枚のクレーに対して一発しか打つことができません。

競技の見どころ

ランダムに放たれるクレーを一瞬のうちに打ち落とすという反射神経と集中力が必要な競技です。
また銃を撃った時の衝撃というのは凄まじく、ベテランの方やオリンピック選手を見ていても平然としていますが実はかなりの筋力が必要なのです。
また射撃音の凄さや弾が命中した際のクレーの割れる見た目が派手なので見ていて爽快感があります。

実際にやってみての感想

銃を所持するまでの道のりは長く、筆者は実際には動き出してから8か月くらいかかったかと思います。
試験や講習、身辺調査、書類の提出などの数々の困難を乗り越えた後の初プレーは感動を覚えます。
撃った時の反動は非日常を感じますし、クレーに当たった時の爽快感はかなりのものです。
また、素人でも最初は4~5枚は当たるので、当たらないからつまらないってことはまずないです。

最後に

クレー射撃は生涯スポーツとしても親しまれており、40代や50代から始めても体力勝負ではありませんので年齢関係なく長く続けられます。日本ではまだ馴染みが薄いかもしれませんがオリンピック種目にもあり世界中で愛されている競技となります。

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