クラシックカーを知らない人が驚く箇所ランキング

クラシックカー解説

クラシックカーを知ると、現代の車にはない特別な魅力に気づきます。
最近の車と比べて機能やデザインが全く違うため、思わず「これ、どうなってるの?」と不思議に思ってしまうことも多いのです。
この記事を読みに来られたということは、少なからず興味がある方だと思いますので、私が実際にこれまでに出会ったクラシックカーを知らない人が驚いていた点をランキング形式で紹介していきます。
少しでもクラシックカーに興味を持ち始めた方ならきっと驚きと発見の連続ですよ!

第5位:車体の小ささ

昔の車は現代のものと比べてコンパクト。特に60〜70年代の欧州車は驚くほど小さく、現代の軽自動車より小さいです、それでもしっかり4人乗りだったりするので当時の日本人より背の高い外国人たちはどうやって乗ってたんでしょうね。

第4位:エアコンレス

高級車ならともかく、大衆車にはエアコンがないのが当たり前。夏場は地獄で冬は極寒、特に夏場はエンジン熱が車内に入ってきてサウナ状態、今と昔は気候が違うため当時は無くてもそれほど苦ではなかったのでしょうか?
ちなみに60年代頃からにはヒーター機能がついた車もでてきました。
エアコンと違いヒーター機能だけで、エンジンから出る熱を再利用した機能なのでお世辞にも快適とは言えない代物です。

第3位:三角窓

昔の車には、サイドウィンドウの前に小さな「三角窓」がついていて、換気用に開閉できます。夏場はエアコンの代わりに活躍していたようです。クラシックカーの代名詞ともいえる機能で走行風を取り入れることができる役割を果たします。現代の車にもあっても良いような機能ですね。

第2位:内ドアハンドルの形状

現代車のような引きレバーではなく、紐だったり、プッシュ式だったりとバリエーション豊富。初めて乗る人は降車時に戸惑うのが定番。そして何より驚くのが内側からのドアロック機構がないものがほとんどだったりします。

第1位:シートベルトがない

60年代以前の車にはシートベルトがないことも。あっても2点式という腰に巻くタイプだったり、装着義務がない時代なので安全基準が今とは全然違います。現存するクラシックカーについては当時の基準で製造されたものなので現代のシートベルト違反に当てはまらないので大丈夫。
ただ若い警察官は特にそのことを知らずに運転中に取り締まってきますのでちゃんと説明をしましょう(笑)

最後に

現代の便利さを知っている人にとっては、まさに異世界のように感じるかもしれません。
しかし、それこそがクラシックカーの魅力であり、時代を超えて愛され続ける理由の一つです。
どこか懐かしさを感じさせるそのデザインや機能に、少しずつ魅了されていくことでしょう。今度クラシックカーを見かけた際には、ぜひその“驚き”を楽しんでみてください!
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