魅力あるクラシックカー名車10選

クラシックカー解説

メルセデス・ベンツ・W123Mercedes Benz W123 )

販売期間: 1976年‐1985年
特徴: オールドベンツとして最高の実用車

最近のベンツで見られるオラオラ感がなく、紳士的なルックスが魅力。ボディサイズは全長4.7m、全幅1.78m、全高1.44mで、現行のプリウスとほぼ同じサイズ感。普段使いにも適したおしゃれな車です。

ランチア・デルタLancia Delta )

販売期間: 1979年 – 1995年
特徴: 年を追うごとに進化し続けたラリーカー

もとはファミリーハッチバックとして誕生しましたが、WRC(世界ラリー選手権)参戦のためのホモロゲーションモデルとして進化。特に「ランチアデルタHFインテグラーレ」は今でも高い人気を誇り、価格も年々高騰しています。

クラシックミニ(MINI)

販売期間: 1959年 – 2000年
特徴: イギリスの大衆車として41年間モデルチェンジなし

全長約3mとコンパクトながら、4人乗りのレイアウトを実現。かわいらしいデザインながら、ラリーでも活躍した歴史を持ち、まるでゴーカートのような運転感覚が楽しめます。

トヨタ・2000GT

販売期間: 1967年 – 1970年
特徴: 国産クラシックカーの頂点に君臨する伝説的スポーツカー

ロングノーズショートデッキの美しいデザインに、ヤマハ製のエンジンを搭載。まさに国産スーパーカーの先駆け的存在です。

オースチンヒーレースプライトMk.1 (AUSTIN HEALEY SPRITE Mk.1)

販売期間: 1958年 – 1960年
特徴: 「カニ目」「バグズアイ」とも呼ばれる愛嬌のあるデザイン

戦後のライトウェイトスポーツカーの元祖とも言える存在。日本では「カニ目」、アメリカでは「バグズアイ」、イギリスでは「フロッグアイ」と呼ばれ、世界中で愛されています。

モーガン・スリーホイラー (MORGAN 3 WHEELER)

販売期間: 2011年‐2021年
特徴: 新車で買えるクラシックカー

1910年に発表されたオリジナルモデルを復活させたユニークな3輪車。ハーレーダビッドソンのエンジンを搭載し、戦闘機のようなスタイルが特徴です。

トライアンフ・GT6MK2 (TRIUMPH GT6 MK2)

販売期間: 1968年‐1970年(マーク1から1973年まで)
特徴: 「庶民のジャガー」とも称されたライトウェイトスポーツ

トライアンフは現在バイクメーカーとして知られていますが、かつては車も製造。流線型のファストバックボディとロングノーズショートデッキのデザインが特徴です。(写真は筆者の所有車です。)

デロリアン・DMC-12 (DeLorean Motor CompanyDMC DMC-12)

販売期間: 1981年‐1982年
特徴: 映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で有名なタイムマシンのベース車

ボディは無塗装のステンレス製で、当時としては画期的なデザイン。映画の影響もあり、クラシックカーとして根強い人気を誇ります。

ポルシェ・356(porsche 356)

販売期間: 1948年‐1965年
特徴: 初めてポルシェの名を冠した市販車

フォルクスワーゲン・ビートルと共通の部品を使用しており、戦後のドイツならではの合理的な設計。流れるようなボディラインは、今もなお「セクシー」と称されます。

バンデン・プラ・プリンセス (Vanden Plas Princess)

販売期間: 1963年‐1974年
特徴: 「ベビーロールス」とも呼ばれたMINIの親戚

MINIの成功を受け、高級路線を狙って生まれたモデル。荘厳なグリルが特徴で、エレガントなクラシックカーとして人気があります。

まとめ

ラシックカーには、時代を超えて愛される魅力が詰まっています。個性的なデザイン、独特のドライビングフィール、そして歴史が織りなすストーリー。現代の車にはない味わいがあるからこそ、多くの人が魅了され続けているのでしょう。

今回紹介した10台も、それぞれが唯一無二の存在。もし気になる車があれば、ぜひその世界に触れてみてください。クラシックカーは、ただの移動手段ではなく、時を超えたロマンを楽しむ相棒なのです。

クラシックカーの魅力を動画の方でも楽しみたい方は 私のYouTubeチャンネル『とらみにBOX』では、クラシックカーに関する話題やレビューを発信しています。ぜひチェックして、チャンネル登録やコメントで一緒に盛り上がりましょう!ぜひチェックして、チャンネル登録やコメントで一緒に盛り上がりましょう!これからもクラシックカーの楽しさを共有していきましょう!

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