私がGT6に出会ったのは、ちょうど26歳の頃。当時所有していた99yローバーミニ・クーパーからクラシックカーに魅了されており、次のクルマを考えていた時、つい個人売買サイトで目に留まったイギリスからの輸入車両の広告が僕の心をとらえました。それが、僕とGT6との運命的な出会いでした。

blogを立ち上げたきっかけは
このマイナーなクルマをもっと知って欲しかったからなのだ
衝動的に購入を決意
車両の写真を見るだけで心が躍り、興奮が抑えられませんでした。クラシックなスタイリングとスポーティなデザインは私の理想とするクルマそのものでした。詳細な情報を読むと、この車はイギリスで大切に乗られてきた車であり、手入れも行き届いているとのことでした。
少しの躊躇もなく、私は売主との連絡を取り、トライアンフGT6を購入することを決断しました。手続きや輸送の手配などには多くの時間と労力を費やしましたが、待ち望んだ日が訪れ、ついに私の手元にトライアンフGT6が届きました。

車両を初めて目にした瞬間、感動と興奮が胸いっぱいに広がりました。その美しいボディラインや細部のディテールは、写真以上に鮮やかで魅力的でした。エンジンを始動させ、その低く咆哮するサウンドを聞いた瞬間、私はGT6との新たな冒険の始まりを感じました。

でも実際はかなりの問題があったのだ
多くの問題が発見
・車両前後からのオイル漏れ
・足回り全般の異常、劣化
・ボディの塗装劣化
・ボディ全体のゴム類劣化
・内装全般の劣化、破れ
・その他etc‥
実際に届いたクルマは記載されていたレストア済みと呼べるものではありませんでした。
幸いエンジンの調子はすこぶる良かったが素人目でも分かる内外装のボロさ、そしてオイル漏れ多数。旧車とはいえ、実際の車両はレストアなどではなくほぼ当時のままの状態でかなりくたびれていました。
しかし当時は20代独身、車両を手に入れた喜びと興奮が冷めることなく、予算の限りでなんとか走行させる所までコツコツ整備に投資をしていきました。
最初の数ヶ月は、車の特徴や挙動を理解するために時間を費やしました。エンジンの力強さや素晴らしいハンドリング性能に感動しながら、ドライブを楽しみました。

ここから空白の数年が訪れてしまうのです
しかし時が経つにつれ自身の生活スタイルの変化によってまったく乗れない時が6年以上ありました。
転職、引っ越し、結婚、家族ができ、家を持ち、人生の大きな転換期があったため、どうしても触れられない時期がありました。
そんな日々の生活の中でもう一度クルマを蘇らせたいと思いは自分への生きがいでもあり、夢でもありました。

生活がある程度落ち着いた時に、実家で眠らせていた愛車を数年ぶりに車検を通し、お世話になっていたショップに整備してもらって自宅のガレージに保管できるようになったこのタイミングでブログ活動をしようと決意しました!
私のGT6は、単なる乗り物以上の存在となっています。それは私の人生において特別な存在であり、忘れられない思い出が詰まったパートナーです。これからも大事にしていきたいと心から思っています。

クルマの完成はまだほど遠いですがゆっくりやっていきたいと思います
GT6を所有している皆さんや、クラシックカーを愛する人々にとっても、このような素晴らしい出会いと共有する喜びがあることを願っています。私のGT6との旅はまだ終わりません。これからも新たな冒険を追求し、この美しいクラシックカーとの時間を楽しみたいと思います。
みなさんも、自分の夢や情熱に向かって進んでください。素晴らしい出会いが待っているかもしれません。大切なものを見つけ、それを永遠に愛し続けることは、人生において最高の幸せの一つです。

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